経営に関する相談例
そのほか、創業に関しての相談は随時承っております。(無料)
担当者(経営指導員等)が在席していることをご確認のうえ、犬山商工会議所へお越しください。
開店する場所を探している
テナント募集の貼り紙を見て連絡、または不動産会社へご相談ください。
商工会議所にご連絡いただければ、不動産会社をご紹介することもできます。
開業する資金が足りない
金融機関にご相談ください。
もし日本政策金融公庫の創業融資を希望される場合は、商工会議所職員の代理送信によるサポートをすることができます。
また、創業融資の場合は創業計画書の提出が必要です。
創業計画書作成時には、経営指導員等によるアドバイス等サポートをいたします。
法的な手続きがわからない
開業した場合、税務署へ開業届を1ヶ月以内に提出することになっています。
同時に、青色申告承認申請、給与支払事務所の開設届なども提出することをお勧めします。
また、業種によっては営業するために許認可・資格が必要な場合があります。
(飲食業であれば飲食店営業許可、中古品販売をするなら古物商許可、不動産売買をするなら宅地建物取引資格など)
こちらについては所管する機関へご相談ください。
経理の方法がわからない
まず、売上や経費にかかる証憑(請求書・領収書など)をまとめましょう。7年間の保管義務があります。
そして、売上帳を用意して、日々の売上を帳簿につけましょう。
同様に、経費も帳簿につけます。
それを集計することで、収支内訳書を作成することができます。
もし青色申告による決算書を作成したいのであれば、商工会議所による記帳指導(有料)を受けることで自己記帳による決算書作成を習得することができます。
創業時に利用できる補助は
犬山市空き家等活用事業費補助金
市内の空き家を利用することで、家賃・改装費の一部を補助してもらえます。
犬山市空き店舗活用事業費補助金
特定の地域で、特定の業種(飲食・小売など)を始める場合、家賃・改装費の一部を補助してもらえます。
それぞれ条件などがありますので、申請の前にリンク先をご確認ください。
小規模事業者持続化補助金
持続的な経営に向けた経営計画に基づく、販路開拓の取組や、その取組と併せて行う業務効率化(生産性向上)の取組を支援するため、それに要する経費の一部を補助します。
小規模事業者持続化補助金には創業枠があり、通常の申請よりも上限が拡大されます。
創業枠による申請をおこなう場合、「特定創業支援等事業による支援を受けたことの証明書」が必要です。
特定創業支援等事業の証明
犬山市創業支援等事業計画
犬山市で「特定創業支援等事業による支援を受けたことの証明書」が発行されます。
ただし、所定の機関による支援を受ける必要があります。
犬山商工会議所では、創業者などに対して随時相談・支援をおこなっております。
担当者(経営指導員等)へお気軽にご連絡ください。
どこから手を付けたらよいか
業種が決まったら、まずは開店する場所を探しましょう。
そして、その場所で営業する場合の営業許可が取れるかを確認します。
改築や設備などが必要となるので、建築屋さんなどに相談し見積もりをとります。
もし手持ち資金では足りない場合、融資を申し込みます。
開店に向けて準備を進めます。
開店をしたら、速やかに開業届を提出しましょう。
何をしようか迷っている
事業では、失敗した時に損をすることがあります。
また、通常の営業のほかに経理などさまざまな業務をこなさなくてはならず、労働時間が収入に反映されないといったこともよくあります。
そういったリスクが伴うということを承知して、それでもなお開業したいという覚悟を持つことが重要です。
もしどんな業種でもいいのであれば、事業承継マッチング登録をしてみてはいかがでしょうか。
日本には、事業の担い手を募集している方がたくさんいます。
1から開業の準備をするよりも負担が少なく、承継する側・される側の双方にとって有益となるでしょう。